通信制大学で目指せる資格その③図書館司書の資格

図書館司書の資格とは?

図書館司書は、文部科学省が管轄している国家資格です。資格を取得するためには大学や短大などで、定められている科目を受講して卒業する必要があります。それ以外には、司書講習と呼ばれる講習を受けて終了するという方法もあります。しかし司書講習を終了するためには、かなりの時間が必要なため、資格を取得するには長い道のりとなる可能性が高いです。その点、通信制大学という方法をとれば、社会人であっても働きながら講座を受講することができ、最終的に資格を得ることができます。通信制大学を選ぶ際は、費用の面や自宅や職場からの距離も考慮して決める必要があります。通信制大学では、スクーリングといって実際に学校に通うこともあるため、通学しやすい距離であることも大事です。

図書館司書の具体的な仕事内容とは?

図書館司書の仕事は、見た目以上にハードであると言われています。主な仕事は、図書館にある本の管理業務です。本の貸し出しに関する業務や、返却された本を棚に戻す業務などを日々行っています。万が一、返却日を守らない人がいれば、返却をお願いすることも仕事の一環です。管理業務以外に、自分のおすすめしている本について紹介したり、ポスターを作ったりもしています。図書館の利用者から、書籍についての様々な質問を受けることもあるため、どのような質問にも返答することができるように日頃から勉強しておく必要があります。図書館司書は、資格だけでなく、本に対する興味や本が好きだという気持ちが強くなければ勤務が難しい仕事であると言えます。

教育免許を通信で取得するには、教育実習の期間を分散したり、自宅学習を中心に選択したりして、本業に負担が掛からないようにすることが重要です。

通信制大学とはどういう大学なのか

  • 通信制大学の魅力とは
  • 通信で多様な学問を学ぶ

通信制大学で取得できる資格とは

  • 通信制大学を選ぶコツ
  • 入学の時期選びも大切
  • 図書館司書の仕事について

© Copyright College Correspondence Courses. All Rights Reserved.