通信制大学で目指せる資格その②保育士や小学校、幼稚園教諭の資格

仕事を持ちながら資格取得を目指せる

顔付きがみんな違うように、人生にもいろいろなドラマがあります。そのため、高校から大学へストレートに進学するのではなく、いったん社会に出てから大学進学を目指してもよいでしょう。大学には、通学部(昼間、夜間)のほか通信教育部(通信制大学)があります。大学生は年齢の幅が広いのが大きな特徴ですが、通信教育部はその傾向が顕著といえるでしょう。また、はっきりした目的を持って学ぶことが多く、何年かかっても卒業を目指す人が少なくありません。保育士や小学校、幼稚園教諭の資格取得もその一つです。これらの資格は、仕事を持ちながら通信教育部を卒業することで取得できます。また、それらの資格を生かした仕事に就けるだけでなく、子育てに役立つなど、さまざまなメリットもあります。

ただしスクーリングや実習が欠かせない

通信教育部を卒業するためには、レポートの提出と単位習得試験合格のほか、スクーリングへの出席が欠かせません。なかには、スクーリングなしの通信制大学も存在します。しかし、保育士などの資格を取得するためにはスクーリングの出席は必須です。さらに、実習による単位習得も卒業のための必須条件です。ちなみに、保育所での実習は「保育実習」、小学校や幼稚園での実習は「教育実習」と呼ばれています。実習の時期は学校によって決まっている場合もあり、仕事や家庭との両立が大きな課題になってきます。ちなみに、通信制大学への入学は春と秋の年2回です。入学するときは、スクーリングへの出席はもちろん、実習を難なくこなせる時期を選びましょう。

小学校教員免許を通信制の大学で取得することは可能です。しかし完全な座学だけではなく、一定期間の教育実習が必須になります。

通信制大学とはどういう大学なのか

  • 通信制大学の魅力とは
  • 通信で多様な学問を学ぶ

通信制大学で取得できる資格とは

  • 通信制大学を選ぶコツ
  • 入学の時期選びも大切
  • 図書館司書の仕事について

© Copyright College Correspondence Courses. All Rights Reserved.