通信制大学ではどんな分野が学べるのか

通信制大学では様々な事が学べる

通信制大学はいわゆる一般的な通学制の大学とは違いパソコンなどを使ったオンライン授業や、年数回のスクーリングなどを通して単位を取得し、大学卒業資格を得られることから仕事が忙しいけれど様々なことを学びたいという社会人の方や主婦、リタイアし第二の人生を歩み始めたシニア世代を中心に人気を集めています。そんな通信制大学は日本に約40校以上あるといわれており、その大学によって様々な学問を学ぶことができ、その種類は非常に豊富です。例えばビジネスの基本を学べる情報マネジメント学部や、これからの時代に必要な福祉を学べる社会福祉学部、もちろん法学部や文学部、経済学部、理工学部といった一般の大学で設けられている学部も、通信制大学に設けられているため同じように学ぶことができます。

資格を取得することも可能

また、通信制大学で得られる単位や学位は通学制のものと変わらないため、通信制大学に通うことで様々な資格を得ることができます。例えば教育学部では幼稚園から高校までの教員免許を、また必要な科目の単位を得ることで図書館司書や博物館学芸員の資格を取得することが可能です。その他、例えば社会福祉士や精神保健福祉士といった国家資格は必要科目を履修し大学を卒業後、演習や実習を行い単位を得ることで受験資格を得ることができます。同様に建築学科では二級建築士や木造建築士の受験資格を得られます。

このように、通信制大学では通学制の大学と同じように様々な資格を取得することが可能です。大卒が受験資格の条件となっている国家資格の取得を目指している方にとっては、資格の勉強をしながら学位を得られる通信制大学に通うことは大きなメリットとなるようです。

取得するのが難しいイメージがある教員免許ですが、英語の教員免許を通信教育で取ることも可能です。しかも、中学と高校のどちらの教員免許も取得できます。

通信制大学とはどういう大学なのか

  • 通信制大学の魅力とは
  • 通信で多様な学問を学ぶ

通信制大学で取得できる資格とは

  • 通信制大学を選ぶコツ
  • 入学の時期選びも大切
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