通信制大学に入るのに必要なこととは

一番必要なものは、新しい世界の扉を叩く勇気

通信制大学は、学校教育法に定められる、通学の課程と同等の、正規の大学課程です。卒業後は、学士の学位を授与されます。卒業後、大学院に進み、修士など、より上の学位を目指すことも可能です。通学制の大学を卒業するのとまったく同じなのです。

学費の違いや、単位の取得の方法などの違いがありますが、一番の違いは、通信制大学では、多様な年齢、経歴の方が学ばれているということです。若い方、定年退職された方、そしてもちろんお仕事をしながらという方も。

そのため、通信制大学は、価値観が多様で、通学制の大学では味わえない刺激を受けることが出来るということが一番の魅力です。入学動機は人それぞれですが、皆さん思いを胸に、日々の課題に取り組んでいらっしゃいます。もちろん、通信制大学に入るということは、あなたもその世界に入ることになります。一番必要なことは、そこに飛び込む少しの勇気、と言えますね。

大学生活に必要なのは、計画性と強い意志

通信制大学では、自宅学習が主になります。在学可能期間はそれぞれの学校によりますが、自分のペースで学習することが出来ます。とは言え、必修科目もありますし、階層的にカリキュラムが組んである場合もありますので、行き当たりばったりでは学習を深めていくことが出来ません。e-ラーニング主体で、学校に通わなくても卒業できる学校もありますが、学校に通うスクーリングが必要な場合もあります。その際はお仕事等との日程を調整する必要も出てきます。

ゆるそうに見える通信制大学ですが、自分の立てた計画に沿って学習を進めていかなければ、単位の取得ができないという厳しさも持ち合わせています。大学生活を充実させるためには、計画性と、やり遂げる強い意志が必要です。逆に言うと、それさえできれば、大学入学資格を持つ誰でもが学べる場所、それが通信制大学なのです。

通信の大学というと通学と違い厳しい入学試験もないので簡単に卒業できるイメージがありますが、通信といえども学士号を授与されるのでそう簡単ではありません。通学よりも難しい面もあることに注意が必要です。

通信制大学とはどういう大学なのか

  • 通信制大学の魅力とは
  • 通信で多様な学問を学ぶ

通信制大学で取得できる資格とは

  • 通信制大学を選ぶコツ
  • 入学の時期選びも大切
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